こんにちは、モリアメです。
うちは長いこと石けんで食器を洗っています。
以前は固形石鹸で洗ったこともあったんですが、
これがなかなかメリットを見出せなくて、色々とジプシーしておったんです。。
結局最近はエコ系ならアリだろうと思ってサラヤの製品(おなじみ『ヤシノミ洗剤』とか)を使用したり、
あと、フロッシュとエコベールなんかも好きでした。
まあ、要するに長らく合成洗剤(合成界面活性剤が含まれるもの)を使用していたんです。
石けんに対する苦手意識は、シャンプーと食器洗いにだけはあるんですよ…私は。
でも、最近また生活クラブで食器洗いせっけんを買い始めました。
少しずつ苦手を克服しようとしています…。
そこで、これから食器洗いを石けんにしたいと考えている方に食器洗いを石けんにすることに対するメリットとデメリットをお伝え出来たらと思います。
読んだうえで、石けんにするかどうか考えてみてくださいね。
【石けん×食器洗い】メリットは環境と手肌に優しいこと
石けんで食器を洗う最大のメリットは何と言っても、
環境に優しいこと。
手肌に優しいこと。
この二点でしょう!
石けんは排水溝から海に流れても、石けんは分解され、微生物のエサになります。
合成洗剤が使われた洗剤は逆に微生物なんかの生き物を死滅するので、そう考えるとえらい違いです。
また、手肌に優しいのにも理由があります。
石けんは精製過程で出る天然のグリセリンで手の表面の汚れだけを落とすのに対し、合成洗剤は皮膚に浸透し、そこでも脂を落とそうとしてしまいます…。
洗浄力の強さを謡いながら、手肌まで守れる合成洗剤っていったいどうなっているのかはよくわかりません。苦笑
しかし、まあとにかく大きなメリットはこの二つですね。
【石けん×合成洗剤】デメリットは食器洗いにコツがいること
石けんはしかし、使用に何かと基礎知識というか、コツがいるんですよね。
食器洗いを合成洗剤から石けんに変えたときによく聞く
「なんか全然汚れが落ちない!」
「めっちゃべたつく!」
「なんだかヌルヌル!」
「そんですべる!」
っていうのはまさに石けん洗いのデメリット…いや!石けん洗いのデメリットだと思われがちなものなのです。
食器洗いでべたつくワケ
うちの夫も「なんか汚れ全然落ちない」とイライラしてガッシャンガッシャン洗っていたんです。
実は、食器洗いを合成洗剤から変えたあと2週間くらいは前使っていた合成洗剤の残留成分が膜を作っていたからなんですよ~。
だからあれは別に汚れというわけではないのです。。
いうなれば、合成洗剤使っていたときに見えなかったものが浮き出ているだけで、早い話気にしなくていい物なんですよね。
だから私はもうべたべたのままで放置しています。
これ取るのはすぐは難しいですもん。
早くべたべたを取りたい場合は食器を毎日使い、洗うこと。
そして、スポンジを変えること。案外スポンジにもたくさん残留した成分が付着しているので、泡立ちを損ねる原因にもなるんですよ。
汚れ落ちが悪い?お皿を事前にちゃんと拭いた?
「石けん、汚れ落ちが悪い!」って言う人は、たぶん、
事前に油汚れのお皿を拭いていない。
もしくは、
石けんをしっかり泡立ててない。
どちらか(もしくは両方)だと思うんですよね。
油のついたお皿はちゃんと小さく切ったボロ布やキッチンペーパーでちゃんと拭きましょう。
食器洗いにかかる時間と使う洗剤の量が全く違ってきますからね。
また、スポンジで必ずたっぷり石けんは泡立ててから洗いましょう。
石けんは泡を立てるのが基本です。そうでないと能力を発揮できませんぞ。
石けんはつけおき洗いには向かない
そして、もう一つ大きなデメリットが。
みんな大好き(だよね?)つけおき洗いが石けんだと出来ないんです。。すん。
石けんだと泡が消えやすいので、かなりの量の石けんを頑張って泡立てないといけないのです。
そう考えると、どうしても石けん洗いは食器洗いに以前より時間がかかっちゃうんですよね。
「つけおき洗い好き…石けん無理…」となるのはしょうがない。
だから、せめて天然の界面活性剤が分解されやすくて環境に配慮したエコ系洗剤を使いましょう。
エコベールはボトルが変わってすごくおしゃれになりましたね。
エコストアも油汚れに強い!と評判です。
食器洗い用の石けんはこれがおすすめ
食器洗い用の石けん、うちは生活クラブで販売されているオリジナル商品を使用しています。

生活クラブの食器用石けん
生活クラブ以外で購入できる食器洗い用の石けんをご紹介します。
品質はどれも◎ですので、お好きなものをチョイスしてくださいね。
ミヨシ石けんの食器洗い用の石けん。
シャボン玉石けんのもの。
パックスのものはとても評判がいいです。(粘度の違いか?)
固形石鹸バージョンもありますが、私は液体タイプのほうがおすすめ。
ネットでは大容量のものもありますよ。
ぜひ自分に合ったものを探してみてください。
モリアメでした。
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