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【陣痛促進剤×初産】促進剤を使っても時間はかかる!?気絶しかけた出産体験記

陣痛促進剤 レポ

こんにちは、モリアメです。

今回は長男の出産のときのお話をしたいと思います。

今は5歳のクリクリ坊主ですが、本当にこの子の出産はきつかった…。

高位破水・微弱陣痛のため陣痛促進剤を使用しての16時間の出産劇でした。
さらに加えて、心無い助産師(ドS?)の言葉に傷つき…(こんなはずじゃなかった)と泣いた初産の記録です。

先にお伝えしておきますが、第二子はこの産院では産まなかったのです。
私的にはツラい出産経験だったので、夫や義母が止めるのを聞かずに他の産院にしました。
(なぜ止められたのかは疑問)

と、いうわけで今回は、

  • 陣痛促進剤を使った出産ってどんなの?
  • 陣痛促進剤と普通分娩はどっちが痛い?

と思っている方にお勧めの記事です。

注意

出産には個人差があります。
痛みの感じ方にも個人差があります。
これから出産を控えておられる方には不安をあおってしまう内容となりますので出来ればお控えください。

早く産みたい
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【始まり】高位破水ってどういうの?破水と尿の見分け方!

37週と2日目の朝…いつものようにトイレに起きたらショーツが異様に濡れているのに気が付きました。
(妊婦はしょっちゅうオシッコが近い)

(あれ?尿漏れ?)

と気にも留めなかったんですが、夫に「なんかパンツが濡れててさー」と話したら、「それは破水じゃない?」と言われ、すぐに病院に電話するように言われました。

実は前日も同じような感じで軽く濡れていて心配になって夜に産院に駆け込んでいたので、(これ以上何か心配性の妊婦だと思われるのもな…)と思いつつ、電話。

案の定、「とりあえず来てね」とのことで車で急行しました。
念のため入院の荷物も持って「これで間違いだったらドン引きされるね」なんて言いながら。

病院に行くと、即診察。
リトマス紙のようなもので膣の水分をチェックすると「あ、これ破水だわ」とあっさり看護師さんがつぶやきました。

そのまま入院を言い渡され、(ドン引きされなくてよかったー)と思いつつ、来てよかったと安心しました。

どうやら高位破水のようでした。

MEMO
破水は卵膜のどこが破れるかによって「低位破水(ていいはすい)」と「高位破水(こういはすい)」に大別されます。

子宮の出口付近で起こるのが「低位破水」、それ以外の、出口より高い位置で起こると「高位破水」と呼ばれるのです。
【マイナビウーマン子育て『【医師監修】高位破水は量が少ない? 原因は? 気づかないこともある?』より抜粋】

子宮の上の方でちょこっと穴が開いてちょろっと破水したようなのです。
破水と聞くと、本で見た「ざばー!」っとお湯が漏れるような感じをイメージしていたので(そんなこともあるのね)という感じでした。

尿との見分け方とすると、

高位破水って
  • 匂いがほとんど無い。無臭
  • 透明
  • パンツからしたたるくらいの濡れ感
尿と違う点は匂いくらい。
オシッコの臭いではなく、ほとんど臭わずに(お湯?)という感じでした。

ざばっと出なくとも、股がちょっとしめるくらいは出ていました。

👆【後悔①】可愛いマタニティパジャマ準備しとけばよかった…

【破水からの出産劇】陣痛が来ない…陣痛促進剤使用スタート

破水後も陣痛も来ないので「破水もしたし仕方ないから促進剤使おうか」という話になりました。

突然出産が現実味を帯びてきて、緊張が走りました。
初産なのもあり、促進剤ってどういうのかは分からなかったんです。怖かった。。

でも、逃れられないので自分に気合いを入れた後(怖がりだからさ)意を決して促進剤お願いします、と頼みました。

モリアメ

(え~ん、痛いのこわ~い!!!)

促進剤は点滴で。
バルーンとかそういうのはなく、あれよあれよと準備が進みました。

しかし、昼になってもなかなか陣痛が進まず(あれ?こんなものなのかな)という状態が続き…。
見かねた先生が自慢のフィンガー(指)を使って子宮こじ開け➡卵膜剥離を開始しました。

そう、地獄の始まりです。

👆【後悔②】もっと心づもりをしておけばよかった…

「やめてください…」と懇願するも痛みはどんどん強くなる!

先生は「ちょっと痛いかもしれないけど、我慢してね!」と言って指を入れ、その瞬間目に火花が散るような強烈な痛みが走りました。

MEMO
俗にいう『内診グリグリ』という恐ろしいやつです。

思わず大声で叫び、足を閉じてしまいました。
「もうちょっと!股を開けといて!」と言われ、必死で耐えるも自然に足が閉じる!痛みで涙が溢れました。

その後も何度も何度もそういう『内診グリグリ』をされて悲鳴をあげていました。

すると、されるたびに徐々に促進剤の効果か痛みが強くなっていきました。

「ググ…痛い…痛い…」

と歯を食いしばって痛みをこらえていると、ここでドS助産師さん登場。

「はあ? 何がそんな痛いの?今まだたいして痛くないでしょ!」

そう言って、結局促進剤をMAXに注入。

あぐらをかいて進ませよう、ということで分娩台にあぐらをかきました。

「あああああ~!!」と痛みが強くなっていきました。。

痛みで汗びっしょり。

目の前グラグラ…。

痛みにこらえるのに必死で、水もうまく飲めず…。

そこからがドS助産師の怒涛の責め!

「どうしてそんなに声上げるの!恥ずかしいと思わないの?」

「あなたの声はほかの部屋にも響いてるんだよ?静かにしなさい!」

「ふん、そんなに太ったから罰が当たったのよ!反省しなさい!」

などなど。。

確かに、体重増加で10キロ以上太ったけど今そんなこと言わなくても…と悔し涙。。

痛みと精神的苦痛に本当に言い返せる余裕もなく、ただ黙ってその文句を聞いて痛みをこらえていました。
(ちなみに腰などさすってくれるような助産師ではない)

【ドS助産師】突然の「トイレに行って!早く!」で泣かされる

ドS助産師さんは思いついたように「トイレに行ってないって?早く行きなさい!」と促してきました。

とめどない痛みの中、夫が腕を取って分娩台から下してくれようとすると、「何してんの!一人で動きなさい!早くして!」と言われて震えながら高い分娩台から降りました。

点滴を引きずりながら一人でトイレに入ると(点滴をしているので閉められない)まだ出てもないのに「出したらさっさと出なさい!」とドアを叩かれて(嫌だ…もうあの人(助産師)のところには帰りたくない)としくしく泣きました。

あとで義母や夫(廊下で一部始終を見ていた)に聞くと「ものすごい光景で見てるだけで怖かった」「もうやめてあげて!って叫びだしたくなった」とのことでした。

その後も何度も何度も叱責や内診グリグリが続き、心身ともにクタクタになったときはまだ子宮口5センチくらい。
あまりのスピードの遅さにめまいがしていたら「うーん、この調子だと今日は一旦中断して明日になるかな」と言われ。。

それはない!それは嫌!と思って、そこから私自身で怒涛の快進撃。
とめどなく続く痛みと内診グリグリに耐え、日付が変わるギリギリに一気に子宮口全開!

「ああ、あなたやっとやる気だしたのね」という助産師を無視し、指示に素直にスピーディに応えていきむ!

(もう何でもいい!何でも耐えるからもう終わらせたい!)

そのころには飲まず食わずで丸一日取り組んでいたせいか半分気を失いかけていました。
突然の強烈な眠気に襲われながら夫の腕をつかんで押し出し!!押し出し!

すると、吸引分娩にしてくれて数回目でカポっという音と共に無事長男が産まれました。笑

👆これ良かったです。

【初出産】疲労困憊で感動なんて出来なかった…

ビデオを構えて「生まれたよ!」と夫が言うのに白目をむいていた私。

そして「ほら見て!」とみんなに促されてようやく目を開いたけど、裸眼で見えなかったので「メガネください…」と言って取ってもらいました。笑
終わった途端に、痛みが嘘のようになくなりカンガルーケアもないのですぐに息子は洗われて腕の中へと渡されました。

終わったとたん、自分のこれまでの怒涛の出産劇に思わず恥ずかしくてしょうがなくなり思わず「なんか…ごめんなさい」と周囲に謝りました。
(今考えると別にそんなことで謝る必要全然なかったのに)

義母と夫は大喜びで子どもを抱き、「やっと終わった」ということに泣いて喜んでいました。
義母は「自分の出産以上に疲れたかも」とへとへとに。(朝から23時ごろまでずっと病院で待っていた。笑)

それもそのはず、朝からずっと待っていてくれたんです。

ぼんやりしていると、段々寒くなってきて熱を測ってもらうと発熱していました。
産じゅく熱と言わないまでも、まあ疲れていたんでしょう。

歩いて自分の部屋まで行きなさい、と言われましたがめまいで立てなかったので車いすで連れて行ってもらいました。

その夜は預かってもらって、ゆっくり休みました。

促進剤は痛みに隙がなかった…

今振り返ってみると、
やはり長男のときの促進剤による出産は痛みの波がなくて本当にきつかった。

なのに「今痛くないでしょ!?」と言われて「波の間に休んで!」とか言われても波が無い状態だったから終始「???」という感じでした。

2人目の時に初めて陣痛による痛みの波を感じて「こ、これが陣痛!」と感動したくらいです。
あの波がないのに良くがんばったな~と後になって自分をほめたたえましたよ!

でも、それ以上に辛かったのが助産師さんの言動。

2人目出産のときと比べてみると、やっぱり助産師さんがめちゃくちゃ酷かったんですよ。
経験がないので「もしかするとこんなもんなのかな」という想いがあったんですが、全く違った…。

2人目の出産のときは、トイレに行くときもみんなで支えて優しい声をかけてくれたり、励ましたり背中をさすったりしてくれて安心できました。

例の助産師さんは腕はあるのかもしれないけど、すごく心無い言葉を浴びせてきて私はただでさえ傷つきやすい人間なのでさらに落ち込みました。。
でもネットで検索してみると、中年以降の助産師さんには結構キツイ人もいるという噂。それに加えて、個人クリニックにはそういう人が多いらしい。。

確かに、2人目の総合病院は若い看護師さんや助産師さんが中心で、すごく優しかったんですよね…。

全国のドS助産師さんに言いたいんですが…頼むから、痛いときに厳しくしないでください…。
優しく見守ってください…。

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また今度書くつもりですが、産院選びはくれぐれもみなさん慎重にね…。

モリアメでした。

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