こんにちは、モリアメです。
ガラ紡糸って知ってます?
私は知らなかった…。
ましてや、布で食器を洗うというのなんて信じられなかった…。
でも、しばらく使ってみて慣れました。
そして、これ以外考えられなくなりました。
布で、食器を洗うということ。
しかも、洗剤を使わずに!
(うちはそもそも洗剤でなく石けんを使ってましたが)
実際どうなの?というところから、続けられる秘訣をお伝えします。
- ガラ紡布巾ってこんなの
- 洗剤を使わなくて本当に落ちるか
- スポンジを使っちゃダメな理由
こんな内容でお送りします。
ガラ紡布巾ってそもそも何だ?という疑問
私が買ったのはこの益久染繊研究所の『和紡布』です。
ネットで調べたりすると、『びわこ布巾』のほうが有名で、使っている人も多かったんですがね。
明治初期に『臥雲辰致(がうんたっち)』(発明家)が発明した臥雲式紡績機です。手紡ぎ糸の風合いに、一番近い糸が作れる製造方法です。
昭和の初期、日本でも一時主流となりましたが、西洋紡績機が導入されるようになると、あっという間にすたれてしまいました。
手紡ぎ糸の風合いの布、というのがガラ紡のようです。
それまで手紡ぎでしか出来なかったものが機械でガラガラガラ―!と出来るようになりました、ということですね。
確かに、手紡ぎ感がある太い糸で目が詰まっていないのが特徴のようです。
これが食器洗いとして使えるのか?という点が問題ですね。
洗剤を使わなくても本当に落ちるのか?
結論から言うと、軽い汚れなら十分落ちます。
スポンジよりちょっと力は入るけど、落ちます。
軽い汚れ、というと例えば、お茶やジュースや牛乳を飲んだコップやグラス。
なんかは十分綺麗になります。
和食のお皿なんかはもオッケー。
中華や洋食の油汚れは、あらかじめウエスで拭いておいたりシリコンのヘラなんかで落としておいてから洗ってください。
(これは普通に時短で食器洗いをするときにも基本ですよね)
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※コチラのインスタにも紹介している、無印良品のシリコーンスクレーパー使ってます。
それでも、どうしても油がしつこく残るようなら、石けんを使います。
こないだ焼肉したときはホットプレートのベタベタ鉄板は石けんで洗いました。笑
洗剤を使わなくては落ちない、という固定概念
実は、夫はまだ慣れないようで石けんたっぷりつけてゴシゴシ洗ってます。
でも、何やかんや言うと彼も機嫌を損ねるだろうし強制もしません。
食器洗いごときで喧嘩したくないですからね。笑
私はもともとズボラでテキトーな人間なのですぐに洗剤を使わない生活に慣れました。
実は樹木希林さんも布で洗っていたのを何かのドキュメンタリーでやっていて関心があったのでこれは続くと思います。
だって(きっと)もう何年も布で洗っていて何でもない人がいるんだから、平気だろう、ということに気づけたのはよかった。
少し昔は石けんなんて贅沢品だったでしょうしね。
ちなみに、食器洗いで使うまれに使う洗剤(石けん)はこちらを使ってます。
粘度があって、かなり気に入ってます。
(これに関してはまたレポ予定)
シンク洗いにはやっぱりスポンジが好きです
ところで、食器洗いをしたら必ず最後にシンクも軽く洗っているんですがそのときは実はスポンジを使用しています。
生活クラブのものか、パックスナチュロンのコレを使っています。
硬めで、目が荒くて水切れがよくて気に入ってます。
丈夫でかなり長いことへたらないし、マイクロプラスチックもほとんど出ていないと思っているんですが…どうでしょう?
石けんのクレンザーでステンレスシンクをピカピカに磨けるのは嬉しいんですよね。
これはやめられなさそうです。
ガラ紡布巾、使ってみてくださいね。
モリアメでした。
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