森雨です。
今回は前回の続きになります。
>>絵本大好き☆息子のお気に入りを月齢別に一挙公開するよ①【~1歳まで】
じゃ、早速いってみよ~!
【男の子ママに】乗り物絵本はこれがおススメ!【1才編】
のせてのせて 東光寺 啓著
「ストップ! のせてのせて!」
と、男の子が乗っている車(クラシックなオープンカー)にウサギやクマやねずみが乗ってくるお話し。
この絵本、気に入ってるのがネズミのページのこのセリフ。
「ねずみのお母さんがてをあげています。まぁー」
「まぁー」という言葉がなんだか可愛いんです。
感心して、「まぁー」ってなんだかいかにもお母さんが読んでいるようであったかみがあります。
さらに、トンネルに入るシーンでは急にページいっぱい真っ黒。
真っ暗感が
「トンネル トンネル トンネル トンネル まっくらまっくらまっくらまっくら」
という繰り返しのセリフでちょっとした不気味さを演出してていいですね。
だから次のページの「でたっ お日様だ!」が映える。
短い言葉の繰り返しなのに、どこかひかれるセリフがあるのもベストセラーたるゆえんでしょうか。
※ちなみに、この絵本の主人公「まこちゃん」は子どもの名前に置き換えて読むとさらに◎
でんしゃはうたう 三宮麻由子著
これ実は息子が入院中に叔母さんからいただいた本なんですが、
最初読んだときは
「なにこれ、読みにくっ( ゚Д゚)」
とちょっと辟易としました。
なぜならこれ、文章が
擬音語だけなんです。
だから、初めて読んだ人にとってはもう読むのがちょーっとめんどくさい。
でも、子どもが大好きなのは擬音語。
そしてやたらリアルな情景!
・・・そこはしっかり抑えている絵本なんですね。
そのうえ、
運転手の目線で書かれている情景描写なので、普段子どもが見たくても見られない風景がそのまま絵になってる貴重な本なんです!
だから電車好きな息子はすぐにズッキューンと胸を打たれたようで・・・
以来何度もこの擬音語を読む羽目になりました・・・
(といっても、すぐに読むのは慣れましたけどね)
さかなまちいき でんしゃ 西村繁男著
あの「おふろやさん」「やこうれっしゃ」の西村さんが書いたファンタジーの世界!
たこ君(タコの男の子)が人間界のお祭りを見物したら帰り道がわからなくなって・・・という長そうで超短いお話。笑
絵が細かくて面白いので何度読んでも発見があったりして、親も楽しめます。
「ザブゴト ザブゴト ザブゴト」(電車が海に入っていく音)
がお気に入りで何度もザブゴトさせられています。笑
うちでは寝る前の鉄板本です。
>>中身はこちらでチェック絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
【息子には】「これからは読むかな・・・?」ちょっとウケなかった絵本たち【人気無い】
色々と絵本紹介しましたが、実はうちの本棚にはまだまだたくさんあるんですよ!
古本屋でも主人が買ってきたりして、狭い賃貸なのにすでに3段ボックスいっぱいなんです。泣
そのうえ、義母が購入してくれている定期購入の絵本も毎月三冊届く・・・。
だから今回は、「この本はウケなかったなー」という本をあえて紹介します。笑
参考にしてください!
うさこちゃんシリーズ
言わずと知れたうさこちゃんシリーズ。
ミッフィーさん。
読んでも「?」というより、「なんかつまんね」と言う感じで膝から抜けて行ってしまう息子・・・。
理由を考えてみました。
- 色が単調
- 文章が意外と多い(話が長い)
- 表情がない
- 動きがない
もちろん、こちらベストセラーなわけですから、流行るにはちゃんとした理由があるんだと思いますがたぶん息子は細かい絵をじっくり見るのが好きなのと、
まだお話の内容についていけてないのが原因かと思います。あと、このおしゃれさについていくセンスがないんだと思います。笑
にしても、たくさんあるんだよなー・・・
早く読めるようになってくれい。
わにわにのおふろ
息子は銭湯・温泉好きの両親のもとで生まれたのでとにかく風呂好き。
絵もお話もユーモラスなので、「これはいける!」と思って買ったんですが、
なぜかウケない・・・
途中でよそ見してることが多いです・・・
せっかく買ったのに切ないです・・・
原因はやはり、
まだ話についていけてないからでしょうか?
とりあえず、本棚で待機させときます。
(ごめんよ、わにわに)
もっと読んでやろう・・・と思いつつ。
忙しさにかまけて、絵本読んでやる時間がちょっとなくなってくるときもあります。
でも、子どもを膝にのせて読む時間って一生の思い出になるし、親子のコミュニケーションにはもってこいなんですよね。
よし、今夜は多めに読んでやろうっと!
まひるでした。
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