こんにちは、モリアメです。
最近美容と健康を意識する人を中心にナッツが根強いブームでしたが、
今朝(7/12)の『羽鳥慎一モーニングショー』でもナッツが身体にいいと特集していました。
「身体にイイ」とされるものって、色々あると思うんですが学者の界隈でたいてい賛否両論あるものなんですよ。
その中でもみんなが「身体にいい」というもの…という物の中でナッツが挙げられていました。
前回妊娠中の体重管理という記事の中も「オヤツにするならナッツやドライフルーツがおすすめ」と書きました。
実際に私も最近夫や息子と食塩無添加のナッツをよく食べていたのでとてもタイムリーな話題でした。
「やっぱりナッツは身体にいいんだ!」
と「生まれ変わったらリスになりたい」というくらいナッツ好きな夫は早速食べまくっていましたが、実際ナッツはどうして体に良いんでしょうか?
今回は、
- ナッツが身体にいいといわれる理由
- ナッツの正しい食べ方
- 本当に安全なナッツの選び方
- ネットで買えるおすすめナッツ・ショップ
を調べてみたのでまとめておきます。
この記事を読むと私みたいに(ちょっとナッツ苦手かも?)という人や、
安心で美味しいナッツが知りたい!
という人も参考になるかと思います。
ナッツについてもっと詳しくなっちゃいましょう(^^)/
【美容と健康】ナッツがなぜ身体にいいの?
数年前までお菓子作りの専門店でないと食塩無添加のナッツは売られていませんでした。
しかし最近では輸入食品スーパーを中心に大手スーパーでもコンビニでもナッツは手に入ります。
これまでどうしても、お酒のおつまみのようなイメージで種類もそんなになかったナッツ…。
どうしてここまで人気が出たんでしょうか?
大きな理由が2つあります。
【健康にいい理由①】ナッツは栄養が豊富
ナッツはビタミンや亜鉛が豊富です。
ビタミン、と聞くとどうしても野菜をイメージしがちですが、
ビタミンの中でも特にビタミンEとビタミンB・B2が豊富なんです。
ビタミンEは抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぐのと同時にコレステロールの酸化によって起こる動脈硬化予防にも効果があります。
生活習慣病や老化などを防ぐために無くてはならない栄養素です。
ビタミンB・B2は皮膚や粘膜の健康を保ちます。
ニキビや肌荒れ、口内炎などが出来たら真っ先に取るべき栄養素ですね。
また、肉や豆類から摂取したタンパク質をエネルギーに変える力を持っています。
運動している人、肉体労働をしている人は出来るだけ取ってほしいのがビタミンB群です。
また亜鉛は身体を生き生きと保つのに重要な役割をします。
体の新陳代謝を活発にし、いつまでも若々しいエネルギッシュに働くためには欠かせない栄養素です。
ナッツによって豊富な栄養素はそれぞれ違いますが、どれも栄養が豊富なのは間違いなしです!
【健康にいい理由②】ナッツの脂は良い脂!
よく「ナッツは油分が多いから食べ過ぎるとニキビが出来るよ」とか「ナッツは太るよ!」とか言われていますよね。
確かに、ナッツの脂肪分はおよそ半分。確かに多いといえば多いです。
しかし、その脂は不飽和脂肪酸と呼ばれるもの。
一般的にイメージされている「油=肥満の原因!」というものではなく、
むしろ善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを退治してくれる
オメガ3やオメガ6が含まれているんです。
オメガ3系脂肪酸は、代表的な脂肪酸としてはα-リノレン酸があり、α-リノレン酸は、人の体内でつくることができない、必須脂肪酸のひとつです。α-リノレン酸は、体内に入ったあと、代謝されてEPA、DHAとなります。植物由来の油では、えごま油や亜麻仁油に多く含まれるほか、青魚含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)もオメガ3系列脂肪酸です。
【出典:J-オイルミルズHP 『脂肪酸について』】
オメガ3は人の体内で作ることが出来ない上に、酸化や熱に弱いという特徴があります。
だから、日ごろから積極的に意識して摂る必要のある油なんです。
オメガ6は『必須脂肪酸』と呼ばれ、こちらも同じように体内での生成は不可能。
どちらも善玉コレステロールを増やすためには必要不可欠なものなんですね。
だからいくら半分は脂質!とはいえ、肥満解消には効果的。
バランスよく摂ったほうがダイエットには効果的です!
【食べる前に】ナッツの正しい食べ方
ナッツは美味しいですよね。
だからと言って「ナッツだから大丈夫!健康にいいんだから!」と言って食べ過ぎると
…太る可能性高いです。なんたって半分脂質だからね。
私はクルミが苦手なのでもっぱらアーモンドやマカデミアナッツをミックスナッツの中から探して食べていますが、
夫と息子はもう何でも大好きなのでボリボリ食べまくっています。
「食べ過ぎだ!」とこちらが取り上げるまで大袋に手を突っ込んでいます。
ナッツは適量というものがあります。
・アーモンドでは25粒程度
・ピスタチオなら45粒程度
・クルミなら6~7粒程度
・カシューナッツ20粒程度ナッツの脂肪は不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6は、バランスを崩すとお互いの効能を阻害してしまう性質があります。
バランスが調和されるのは【オメガ3:オメガ6=1:2】です。【出典:健康・美容の情報メディア 「ケアクル」より】
食べ過ぎるとせっかくのオメガ3・オメガ6が無駄になる可能性もあるんです。
また、太ったりお腹を緩くしたり…というのはもちろんですが、意外と知られていないのがアレルギーのこと。
アレルギーがあってナッツが食べられない、という自覚がある人はいいですが
アレルギーがなくても食べ過ぎると唇が腫れたり呼吸困難となるなどの事態になりかねません。
(特に3歳以下の小さなお子さんはナッツ類を食べさせることのないようにしてください)
ナッツは朝食のときにヨーグルトやシリアル、グラノーラと一緒に食べたり
また食事の時にチーズ入りのサラダに混ぜるのも美味しいです。
もちろん、一番手軽なのが小腹が減った時に少しずつ食べること!
小さなジップ袋に小分けにして持っておくと外出時や仕事中にも食べ過ぎることがなくておすすめです(´ω`*)
【重要】安心して食べられるナッツの選び方
健康のことを本当に考えるなら身体に安心なナッツのほうがいいですよね。
実はナッツを選ぶ際は気にしておくべき点がいくつかあります。
「他より安いから」「なんとなく…」ではせっかく健康と美容に目覚めても逆効果ということもありますし、
予想外に体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
気にしておくべき点は2つです。
- ナッツの酸化
- 出来るだけ専門店で!
【ナッツの選び方①】酸化大敵!
ナッツは酸化します。
特に脂を多く含むナッツは酸化にとても弱いんです。
せっかくオメガ3・6が含まれるナッツでも、酸化することによってその効能が激減しますし、
むしろ酸化した脂を摂取することで胃腸を痛める危険もあります。
ナッツを購入する際は必ずキチンとしたジップバッグに入っているかを確認しましょう。
大袋でジップ部分もなく、やたら安価なものは多くの場合酸化について無頓着なメーカーが多いので注意してください。
【ナッツの選び方②】出来るだけ専門店で!
ナッツはメーカー元でルートで輸入されているものがベストです。
理由は、ナッツの国産のものはほとんど無く、多くの場合がアフリカやインド、アメリカからの輸入となるので
輸入経路というものが見えにくいから。
輸入途中で防虫のための薬がたっぷり…なんてことも無きにしも非ずなのです。
そんな中「しっかり輸入元を精査して厳選しています」というのが専門店です。
家族のためにも価格だけでなく、本当の意味で価値のあるナッツを選ぶようにしてください。
【おすすめナッツ】タマチャンショップのななつのしあわせナッツ
自然食品の有名店で楽天ショップユーザーに広く知られているのが『タマチャンショップ』
そのタマチャンショップの『ななつのしあわせナッツ』はうちで一番よく買っているミックスナッツです!
他のナッツと違う点は、
- カリカリ!歯ごたえ抜群!
- しっかりとしたジップバッグ
- 無添加・無塩で安心
- 飽きない!7種類というバリエーションの多さ
- 続けられるリーズナブルさ
この5点です。
『しあわせナッツ』は7種類ナッツが入っているんですが、一種類ずつ焼き加減を調整しているのでとにかくカリカリ!絶妙な焼き加減なんです。
よくあるミックスナッツはどれかがちょっと湿気てる…という状態なことが多いんですが、このミックスナッツはどれも本当にカリカリで新鮮・香ばしいんです。健康のためにナッツを食べるとなると塩分などの添加物が入っていないことは大前提なんですが、ここのは自然食のお店なので特にそこにはこだわりがあるので安心して食べられます。
あと、多くのミックスナッツは4種類~5種類くらいなので、7種類って多いです!「このナッツなんていうの?」「これ美味しい!」って言いながら好みのナッツを食べられるのも楽しいです。
うちでやたら人気があるのはピーカンナッツです。高級なのもあって手のひらに出して見つけたら息子に取られます。笑
そのピーカンナッツも大粒で特に香ばしくって美味しいです!食べ応えあります。
うちは毎回クーポン利用するので一キロの大袋を買っていますが、1人で食べきれる自信がない…試してみたいという方は少量パックもあるのでそっちから試すのがおすすめ。でもまあ、腐るようなものでもないし余ればはちみつ漬けにしたりたっぷりパンに入れて焼くのも◎ですね!
とにかくうちではドライフルーツと一緒に切らさないようにしています。迷っているなら一度試してみてください!
↑300グラムもあり。
コメントを残す