スメルハラスメントから化学物質過敏症に!相手に香害を伝える4つの効果的な伝え方

こんにちは、モリアメです。

当ブログでは私の「柔軟剤ツライ…」という記事が人気です。
義母が柔軟剤大好きなのもあり、息子を義実家に連れて行って面倒を
見てもらうたびに〇レアフレグランスの香りがぷわ~ん。。

義実家では柔軟剤に慣れ切っているので感じないでしょうが、
私は人より匂いに敏感なほうなので毎回苦しいんです…。

でもまさか「孫の洗濯物に柔軟剤使わないで!」なんて言えません。

こういう、悪意のない『スメルハラスメント』は社会問題になっています。

【感覚過敏】スメルハラスメントが辛い理由

スメルハラスメントはつらい。
普通の感覚の人でも辛いんだから、感覚過敏の人ならなおのことですよね。

スメルハラスメント、というと体臭やワキガの臭いのイメージがあります。
職場で同じオフィスの人が不快な匂いだと確かに辛いですね。

でも、実は今急増している『スメルハラスメント』
本人がよかれと思って使っているものが結果的に周囲を苦しめているというもの。

「体臭が気になるから、人に迷惑をかけないように柔軟剤を沢山使う」

「香水の香りで相手にいい印象をもってもらうために、多めに香水をふる」

こんなちょっとした気遣いが誰かを『化学物質過敏症』にしている可能性があるんです。

そう、つまりここでいう『スメルハラスメント』は
全く悪意がない(むしろ好意的な)迷惑行為なんです。

だから周囲も「香りがきつすぎる!」とはまた別の意味で言いにくいんですよね…。

香りで体調不良に!? 化学物質過敏症の症状

化学物質過敏症は人工的な化学物質に触れたり、吸い込んだり、飲み込んだりすることで起こる身近な過敏症です。

症状は人によって様々ですが、主なものとしては

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 鼻水、鼻づまり
  • 涙が出やすい

などの症状が挙げられます。

ちなみに、私の場合は頭痛や鼻の奥の痛みを感じることが多いです。
アレルギーに似た症状が出ることもよくあります。

こんな香りが怖い!香りに敏感な人の苦手なモノあるある

今回はインターネットを利用して「この香りが苦手!」というのを集めてみました。
あくまで個人的に調査したものなので参考程度にご覧ください。

1位 香水

  • 「鼻を突きさすような感じで、本当に苦手!」
  • 「香水の中でも、特に甘い香りのもの。フルーツの香りとかココナツとか」
  • 「香水売り場は避けて通っています」
  • 「サラリーマンなんかがつけてる、ムスク系?の香りが嫌い」
  • 「香水全般。自分でキツイと思わないのかな?」

香水は圧倒的に一位の「苦手な香り」でした。
もちろん中にはほんのり香らせている人もいて、そういうふわぁ~っとした香りなら
周囲も不快に思うことはないんでしょうね。

香水もマナーがあるので、適量をつけてほしいものですが…
ただ少しの量でも「くさい!」と感じてしまう過敏症の人は辛いですね。

体臭などは隠さずに、原因の菌を殺菌して対策を練ることが重要です。
体臭対策には抗菌作用のある柿渋入りの薬用石けんがおすすめ。

>>創業110年の老舗石鹸メーカーが開発した【薬用柿渋石鹸】



2位 柔軟剤の香り

  • 「外国製の柔軟剤は臭すぎる。離れていても匂う」
  • 「子どもの服のおさがりをもらったら洗っても洗っても香りが取れなくて辛かった」
  • 「隣の家のベランダから毎日柔軟剤のきつい香りが…日中は窓を開けられない!」
  • 「柔軟剤の好きな友達からクッキーをもらったら、クッキーの袋にまで香りがついていた…」

柔軟剤というより、洗濯洗剤全般の香りだと思います。
特に外国製の商品(ダ〇ニー、ファー〇ァ)は香りに敏感な界隈では嫌われています。。
以前も記事にしましたが(>【柔軟剤が苦手!】ドラッグストアで買える無香料で環境にも優しい洗濯洗剤
反響が大きいところをみると、やはり柔軟剤は苦手な人は多いんですよね…。

柔軟剤は洋服を柔らかくするために使っている、いわば『リンス』的な役割の洗剤です。
使用感としては、洗い流すことはせず布に染み込ませて使う物なんです。

布がなんとなく柔らかい!というのは洗剤がしっかり染み込んでいるから。
きつく香らせられるのも染み込んでいるからですよね。

柔軟剤のきいたタオルで顔や体を拭く、というのは

界面活性剤や合成香料を体に擦り付けているのと同じなんです…!
そう考えると、過敏症を引き起こす原因にもなると言われている意味がよくわかりますね。

香りが気になる方は、無添加・無香料の柔軟剤を使うようにしてください。

3位 トイレやお部屋の芳香剤

  • 「トイレの芳香剤が苦手です。レモンやピーチの香りは特に気分が悪くなります」
  • 「明らかに天然の香料は気になりませんが、人工的な(安物の)フレグランスは吐き気がします」
  • 「公衆トイレの芳香剤の香りと水の匂いと漂白剤のようなにおいが混ざったあの感じ」
  • 「リビングに芳香剤はいらない!あんなの嗅ぎながらリラックスできないし、食事はなおさら」

芳香剤って今本当に色々な香りが出ていますよね。
ドラッグストアに行ったらずら~っとテスターが並んでいますし、
トイレの芳香剤だけでも何十種類もあるところもあります。

トイレのアンモニア臭を本当に消してくれるのならありがたいんですが、
臭いに香りを足すのは間違ってますよね…。

リビングの芳香剤も、スプレータイプでシュー!っとするものや、
インテリアとして置きたくなるようなおしゃれなパッケージの物もたくさんあります。
しかし、いくら好きでもずっと香りを嗅ぎながら過ごすのは嫌ですね。
好きな香りはリラックスタイムを決めて、他の家族を巻き込まず使いたいものです。

無香料のトイレ芳香剤なら気にせず使えます。

公害ならぬ『香害』!苦手な香りを避ける方法

化学物質過敏症や香りに敏感な人がつらいのは、なかなか理解されないこと。
香りをつけている相手に言えないことです。

先にも述べたように、良い香りだと思って相手は付けている場合が多いんです。
長時間いる必要のないトイレの香りはとくに問題ありません。

また、多くの場合避けることが出来ます。
香水売り場や化粧品も通らないようにすればいいんですよね。

しかし職場で近くの席の上司がたっぷり香水や柔軟剤を付けている場合。
上司でなくとも、人間関係を円滑にしておきたい職場の人や目上の人が香りをまとっている場合は
ちょっと言いづらいですよね…。

「すみません、匂いに敏感なほうでして…」

と言っても、本人は何のことかさっぱりわからないという場合も多いです。
(本人は無意識につけている場合が多いので)

だからと言って、

「その香水(柔軟剤)キツイです!やめていただけませんか」

というのはストレートすぎる。

我慢していると次第に「香り」のせいで気分が悪くなっていって、香りをちょっと嗅ぐだけで
身体に不調が出るようになり、精神状態にまで影響を及ぼすようになる…というのは
大袈裟ではないんです。

そこで「もし香りがきつい香水(柔軟剤)をつけている職場の人がいたら」という
仮定で対策を考えてみたいと思います。

重要なのは、

  • 相手を傷つけない言い方(言い回し)
  • 確実に香りづけをやめてくれるように促す
  • 自分の体調に影響を及ぼしていることを伝える

ということ。

今後の人間関係に影響がないように注意することが何より大切ですが
あまりオブラートに包みすぎると結果が出ない(真意が通じない)ということもあります。

嫌いだと思われて、他の香りにされた…という場合もあります。苦笑

確実にやめてもらうように伝え方を考えてみましょう。

【伝え方1】簡単な手紙を書いてみる

まず、手紙を書いてみるというやり方です。

手紙は相手の顔を見ながら伝える必要がないので、
なかなか言い出しにくい…ということでも伝えやすいはずです。

その際は一言で簡潔に・丁寧に・枕詞をおくということが重要です。

こういう小さい手紙で、あくまで大げさにせずに伝えることが効果をあげます。

伝え方例文・手紙編
○○さん
いつもお世話になっております。
突然のお手紙で驚かせてすみません。

大変言いにくいのですが、○○さんの香水の香りを少し控えるか、
やめていただくことは出来ませんでしょうか。

実は私は人より香りに敏感でして、今までもそのことで体調を崩した
経験が多々あります。香りによる『化学物質過敏症』の疑いもあると
医師から診断も受けている身です。

ご迷惑をおかけしますが、ご検討をよろしくお願いいたします。

手紙で伝えるポイントは、「大変言いにくいのですが」や「突然すみません」など
今まで言えなかった風を出すこと。

そのうえで「あなたは悪くない」「配慮していただきたいだけ」という意思を伝えましょう。

『化学物質過敏症』の診断は特に受けていなくとも大丈夫。
疑いがある、というのは誰でも言えますから(;’∀’)そういう病気があることを
相手に知ってもらうだけでも効果があります。

【伝え方2 飲み会の席で直接訴える】

一番いいのは、直接声をかけて気持ちを伝えられることです。
そのときには職場で話すより居酒屋などでお酒が入っているといいかもしれません。

しかし、その際にはあまり泥酔しているようなときは避けてくださいね。
忘れられちゃうので。笑

「今まで言い出しにくかったので、今日は思い切って言います。
実は私は香水や柔軟剤の化学的な香りが極端に苦手なんです!」

とその相手にだけでなくみんなに言えるといいですね。

「だからお願いします!○○さん。みんな○○さんの香水をとってもいい香りだと思っているはずだと
思うんですが、私はどうしても頭が痛くなってしまうんです!
自分ではどうしようもないんです…」

もしかしたら同意してくれる人もいるかもしれません。
きっと気持ちは伝わると思います!

【伝え方3 さらに上の上司に伝える】

会社によっては面談などがあるかもしれませんし、
またどうしても言いづらいのなら特別に面談の時間を設けてもらっても
いいかもしれません。

もし言ってもらえることになった場合は、
必ず前後にお礼を欠かさないようにすることが重要です。

「助かりました。ありがとうございました!」
「これでさらに精進できそうです」

など、メールか機会があれば直接言葉で伝えるといいですね。

【伝え方4 仲間と一緒に訴える】

可能なら、他の同僚に相談して「伝える際に一緒に付き添ってほしい」とお願いするか、
同じ悩みを持つ人を誘って一緒に伝えてもらうと相手は焦ります。

効果大ですね。

付き添ってもらう際は、
「すみません、○○さん。~の香りに対する過敏症は私たちの間では有名でして…」
「本人は悪気があって言っているわけではなく、苦渋の決断でして」

なんて言ってもらうと相手も無下には出来ません。

あなただけじゃない!香害のツラさ まとめ

いかがでしたか?

少しは参考になったでしょうか。
我慢しているといつか化学物質過敏症がさらに悪化することもあります。
実際、精神的な病になり退職…ということもあるようです。

香害のつらさはあなただけではありません!

一緒に戦っていきましょう。

森雨でした。

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