いつもお疲れ様です、モリです!
あ~ようやくここに戻ってきた。泣
え?どうしたのって?(聞いてない)
実は息子(1歳半)が今年2度目の入院をしまして、一週間ほど病院で付き添い生活してたんです。
前回4月末に高熱・脱水→突発性湿疹で1週間。
今回は肺炎・高熱でまた1週間!
連休前になると必ず入院してくれる息子・・・( ;∀;)おかげで旅行は毎回キャンセル。
看護師さんたちも「あ~、Sちゃん(息子)!」と・・・( ;∀;)
今「へ~、大変ねえ」と人ごとのように笑ったお母さま(お父様)がた!
子どもはいつ何時病気になって入院するかわかりませんよ!!
今回は2度の短期・緊急入院生活を経て学んだことをしっかりお伝えしておこうと思うので、突然の日のために読んでおいてくださいねッ!
医者「入院して様子を見ましょう」と言われてからすること
子どもの入院ってほとんどの場合が突然なんです。
たいていの場合が、かかりつけの小児科で「う~ん一応大きな病院で診てもらってください、紹介状を書くので」と大きな病院に行くように言われ、その日に行って長いこと待ち、診てもらってから血液検査。
そして「ちょっと数値がなんちゃらでなんたらなんで、入院して様子を見ましょう」となり決まるんです。
息子の小さい手の甲に針を刺し、点滴をしている間に「今晩からどうしようか、誰に連絡しようか」というのを考えなければなりません。
【入院が決まったら】協力者をピックアップする。
とりあえず、「誰に連絡するか」を考えます。
つまり誰に協力してもらうか、ということ。
うちの場合はとりあえず夫。そして姑。
(うちは事情があって実家には頼れないので)
入院が決まったらすぐに夫と姑に電話。
そこで来れる人から呼びます。
来てもらって、出来れば子どもを見てもらっていったん家に帰り、ざっと家の中のことをして(最低限)荷物を持って病院へ帰ります。
無理なら、着替えなどをあとで夫に持ってきてもらいます。
その間にも、普通は入院手続きなどをしなければならないんですが、ここで夫や姑がいると代わりに受付などに行ってやってくれるのでお願いします。
付き添い入院の持ち物は最低限これだけ。
とりあえず一旦家に帰れたり、夫に頼む場合でも以下の物は家から持って来ます。
- 着替え(部屋着・下着等)2~3日分
- 洗面グッズ(洗顔・化粧水・ヘアブラシ・歯ブラシ)
- スマホ・携帯充電器
- 子どもの好きなDVD(最近の病院ではDVDが見れる場合が多い)
- 絵本
- 音の出ない・散らかりにくい(部品とか細かくない)おもちゃ
- 小銭入れ
- お金(多めに持っておくと◎)
- 筆記用具(ボールペン)
あくまで最低限ですが、以上になります。
よくある入院の持ち物に対する疑問で、
「化粧品はいるよね?」
「パジャマいる?」
みたいなのありますが、まず、化粧品ですが、化粧する機会はないので要りません。
よっぽど「化粧してないと死ぬほど恥ずかしい」という方以外は、まずいりません。
なぜなら、ほかのお母さんが化粧してるところみたことないですし、化粧する時間もないです。いりません。
全員子どもの世話に追われているので、髪の毛ぼさぼさ・すっぴんです。
パジャマを持参しようとするお母さんもいますが、がっつりパジャマを着ている方を入院患者さん以外で見たことがありません。
まあ持って行ってもいいでしょうが…ただ、一日中ベッドの上なので外着と寝間着に分ける必要性も感じませんし、第一面倒です。
入院中は子どもとほぼ添い寝してるので楽なTシャツ・リラックスパンツみたいな恰好が一番いいです。
次に、大きめの病院ではコンビニや売店があります。
そこで活躍するのは小銭入れ。
いつものお財布は貴重品入れに入れて鍵をかけているので、小銭入れがあると子どもが寝ている間にサッと買い物に行けて便利です。
お昼や朝食時にコーヒーを買ったりして気分転換にもなります。
あと、雑誌や新聞も多く扱っていてくれたりするので、雑誌を買って暇な時に読んでいました。
【大部屋】付き添いはとにかく大変【ストレス】
よっぽど神経の太い人でない限り、大部屋ではストレスをすごく感じると思います。
特に子どもが入院するのが小児科でなく、私のように救急病棟のほうだったらなおさら。
【付き添い入院のストレス①】とにかく常にどこかしらで電子音が鳴っている
点滴のお知らせアラームが本当に昼夜問わず鳴る。
そして、ナースコール。ナースステーションから聞こえる声。
緊急の電話、呼び出し音。
何の音かは知らないけど、ずっと鳴っています。
寝てるときに鳴ると、めちゃくちゃ気になります。。。
【付き添い入院のストレス②】とにかく常にどこかしらで物音と声が響いている。
救急だったら、搬送されてくる人が多く、夜間は静かなはずがありません。
看護師さんも普通に、ごくごく普通に夜中でも物音・足音・声なんかを立てて仕事をしています。
皆が寝静まっても、音が響いています。
特に、子どもが多いと泣き声がすごいです。
これは当然ですが、子どもは体調も悪く(だから入院してる)そして機嫌も悪く、雰囲気も悪い病院となるともうずっと泣いてる子もいます。
【付き添い入院のストレス③】ベッドが硬い。狭い。全身痛い!
基本付き添いはベッドがありません。
だから、子どもが寝ている大きなベビーベッド(柵が高いベッド)で一緒に添い寝します。
そのベッドは「マットレスって何?」ってくらい硬いです。
ペラペラです。
子どもは体重が軽いので特に不具合を感じないですが、大人が寝るにはキツイ作りです。
さらに、ただでさえ小さいベッドに添い寝となると姿勢も変えられず、寝返りも打てず、起きたころには全身がバッキバキなのであります。
そう、何は無くとも、眠れない・休めない条件は完全にそろっている……それが入院付き添いなのです!!
【大部屋】隣にマナーの悪い人がきたら・・・あなたはどうする?
そんなストレス状態の中、隣にマナーのなっていない人・親子が来たらあなたはどうしますか?
- 消灯時間にテレビつける・スマホで動画を見る(イヤホン無しで音量上げる)
- 声をひそめずにお喋り(子どもにも「シー!」って注意しない)
- 病室で普通に電話する(しかもテレビ電話)
- 覗いてくる(おいおいおい)
- 面会時間終わっても帰らない面会人
「えっ、そんな人いるのー?」となりますよね。
上記のマナー違反の人、私の隣に入院された親子です。笑
よっぽど直接注意しようかと思いましたが、あと何日入院するかわからなかったのでとりあえず夜中に看護師さんに言いに行きました。
注意してもらったんですが「でも、子どもがー」と言い訳・・・。
正直ぶち切れそうでした。
夜中にカーテン開けて怒鳴り散らしたい気持ちをぐっと抑えていました。
もしあなたがずっと小さなベッドで子どもと2人、疲労も蓄積して大変なときにこんな人が来たら・・・
わかりますよね?
入院中のマナーは必ず守りましょう。
この親子も初めての入院だったらしく、大部屋のマナーがあることも全然知らなかったようです。
分からないことは聞きましょう。
郷に入れば郷に従え、この時のための言葉です。
もし、マナーの悪い人がいたら直接注意するのも手ですが(実際効果あると思うし)
あんまり酷かったら看護師さんに
「ちょっと子どもがうるさくて気になるみたいで(子どもじゃなくて私が)」
とチクリましょう。
ちゃんとした看護師さんならしっかり注意してくれます。
まあ私ならガツンというかもしれませんがね。
だって本当にしんどいし!
大部屋で子どもが泣くのは我慢できるけど、
大人がうるさいのは許せないでしょ、やっぱり。
【入院付き添い】自分の食事が地味に大変【弁当飽きた】
入院付き添いしている間、子どもの食事は出ますがママのは出ません(当たり前か)
地味に困るのが、この自分の食事なんです。
私の場合姑に買ってきてもらったり、息子を見てもらっている間売店で買ってきたりしていました。
朝は菓子パン
昼はコンビニ弁当・カップ麺
夜は弁当屋の弁当
3日で飽きました( ;∀;)
病院にいる間は身体も動かすことがないし、息子とベッドでじっとしている時間が長く、そのうえストレスがかかっている状態となると、
食欲がなくなるのは当然です。
そのうえ、コンビニ弁当や菓子パンが続くと・・・わかりますよね?
でも、食べられるときに食べておかないと自分の好きな時に食べることは出来ないので無理やりにでも食べました。
入院している病棟によっては、給湯室で電子レンジなんかが使える場合が多いので、冷凍食品もいけます。
ただし冷凍庫はないので注意です。
入院は何日続くかわからないので、いちいち外食なんかしてるとお金がかかるし(数日でコンビニ弁当もお金がかかる)
出来れば実母や姑に弁当を作ってきてもらったり(出来ればね)すればちょっとはいいのでは・・・と思います。
長期入院の付き添いではこの食事が…大変なんだろうな……。
一旦帰宅出来るならそうしたほうがいいんでしょうが…。
よほど幼い子だと誰かいないとそばを離れるわけにはいかないんですよ。
【入院付き添い】洗濯はどうする?
洗濯は私の場合は姑にお願いしていました。
そう、自分のパンツとかも洗ってもらってました。笑
夫は「毎朝洗濯機を回せない~寝坊する」とクソ甘えたことを抜かしていたので、仕方なく姑にお願いしました。
息子はよく食べこぼしをして服を汚してしまうので、毎日ちゃんと洗ってくれる姑は本当にありがたかったです。
ちなみに、うちの病棟では洗濯機があり利用することが出来たようです。
基本、入院施設では洗濯機がありますので、そこは看護師さんに聞いてみてください。
いくらかお金がいりますが、乾燥まで出来るので便利です。
全国の付き添いママ(パパ)本当にお疲れさまです!
いかがでしたか?
入院付き添いは想像以上に大変。
本当に大変なんです。
幸い、息子はいつも1週間ばかしで退院できるんですが、それでももう体力的・精神的にもクタクタになってしまいます。
入院付き添いをして以来、テレビで報道される難病を抱える子どものママ・パパには本当に頭が下がります。
これが何か月・何年も続くと子どもはもちろん、付き添いの方の負担は計り知れないです。
入院付き添いはしてみないと大変さはわからないと思います。
だからこそ、病院や周囲で支えあって看病する人の負担が少しでも減るようにしていく必要があると思います。
いざというときもそうなんですが、今この瞬間にも看病でクタクタになっているママたちがいることを忘れないようにしたいものです。
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